From 7800 Skive DK

北欧の生活、北欧のデザインに触れてみたい、そんな思いからデンマークまでやってきてしまいました。

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お家訪問 vejle編

前のセメスターの友達のAnnaがお家に招待してくれました。
週末に学校を離れて違う事をする、というのも楽しいけど、
わたしとしてはデンマーク人の生活を垣間見るのも楽しみだったり。
Annaの家は比較的新しい(といっても10年くらいはたつみたい)平屋のお家。
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ひろーいリビングには暖炉があって、ソファコーナーが二つもあって、
庭から明るく光りが差し込んで、、、憧れます。
家具はもちろん、北欧デザイン。
モーエンセン、アアルト、マットソン、クリント、、、、
そして壁にかかる絵はAnnaのお母さんが描いたもの。
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リビング側から見るとこんなかんじ。
ダイニングとキッチンのレベルが少しあがっています。
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ダイニングスペースの床はテラコッタタイル。
庭に直接出て行けます。
その庭の向こうには池!
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池は敷地ではありませんが、特に柵とかもないので、すごく見晴らしがいいのです。
よその人が入ってくることも考えられるわけですが、、、、
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借景を楽しみながらのんびりと夕食を楽しんでいたら、
もくもくと池から蒸気があがってきて、幻想的でした。
ほんと派手ではないけど、豊かな暮らしを楽しんでるんだなあ、と思いました。
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  1. 2007/06/14(木) 00:48:08|
  2. denmark
  3. | コメント:7

ヤコブセン建築

デンマークの有名なデザイナー、アルネヤコブセン。
家具が有名ですが、デンマーク内には建築家ヤコブセンの作品も多く残っています。

コペンハーゲンから電車で30分ほどいったkrampenborg というところにある、ヤコブセンが開発に携ったベルビューという地区。
ここではシアターや集合住宅をはじめ、いたるところにヤコブセンを見つけることができます。
ひと月ほど前、日本から遊びにきた建築家のOさんと見に行ってきました。

海の近くのとっても気持ちいいところ。
雲1つない青空でお散歩日和。
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UFOが降り立ったみたいでかわいらしい海辺の監視塔をはじめ、
この周辺にあるサイン計画等もすべてヤコブセン。
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この中の一番眺めのいいところにヤコブセン自身も住んでいたという集合住宅。
中を見せてもらいたく、うろうろしてみましたが、平日の真っ昼間ということで、住民の方を見つけることができず、あえなく断念。

少し行くとガソリンスタンドがある、ということで歩き出したのですが、、、、遠かった。
後で聞いたところ、バスに乗って行けばよかったそう。
で、やっとたどりついたスタンド。
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アリンコチェア型。
でもデザインされたのは椅子よりも前、だそう。

最後はベルビューシアター。
シアターは営業時間外だったため見れませんでしたが、カフェでランチ。
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家具も食器も全てヤコブセン。
味の出た革張りのセブンチェアがステキ。
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海を見ながらおいしいランチ(とビール)、幸せ。
コペンハーゲンからも近いのに、海があって、静かで、こんなところに住めたらいいなあ、、、(すごく高級らしい)というところでした。

続いてはオーフスの市庁舎。
オーフスはヨーロッパ大陸から続くユトランド半島にある、デンマークで2番目に大きな街。
学校からみんなで行って、中を見学させてもらいました。
照明、サインのフォントもヤコブセンだそう。
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照明の下にある灰皿(?)も照明と同じ形。

微妙なカーブを描く地下に降りる階段や
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床のフローリングパターン、
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二階を支える角のまるい十字形の柱、
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板張りの壁のディティールなど、どれも美しい。
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日本で働いていたときに好きではなかった、役所に調べものに行くこと。
でもこんな明るくて気持ちのいい市庁舎だったら少しは気分もいいのにな。

もひとつKoldingにあるTRAPHOLT美術館内にある、サマーハウス。
実は見に行こう、と思っていた訳ではなく、友人の家を訪ねた際に、いい美術館があるよ、といって連れて行ってもらったところにあったので、前情報なしでの見学でした。
1970年にプロトタイプとして建てられたものを移築したもの。
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3m角のユニットを6個連結し、各ユニットに機能を割り振った、コンパクトな建物。
開口部の納まりがよろしくないのでしょうか、カーペットに漏水の跡が。
個人的に好きかどうかは別にして、こういう実験住宅もやっていたのね、と新しい発見でした。

あと帰国までに訪れたいところは、ムンケゴー小学校と、
SASロイヤルホテルのヤコブセンスイート。
ホテルは先日ドキドキしながら見学を試みたものの、お客様が滞在中、
残念ながら見学できなかったので、帰る前にもう一度トライする予定。
  1. 2007/06/11(月) 07:41:55|
  2. denmark
  3. | コメント:0

充電

5/10~13、コペンハーゲンのファニチャーフェアに行ってきました。
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今回はフェアの期間中、4人のコンペ勝者が交代でブースに立つことに。
開催地はデンマーク、つまり来客はほとんどデンマーク人。
デンマーク語しゃべれないんです、すみません、と何度言ったことか。
(がんばってデンマーク語で)
でもいろんな方と話できて、楽しかった。

フェア自体は規模も来客もミラノとは比べ物にならないし、展示も目新しいものはそんなにありませんでしたが、目を引いたのはPP MOBLER。
職人さんがやってきて、その場で椅子を加工していました。
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それとヘルシンキの芸大の家具科のエキシビジョン。
そこに留学中の女の子がデザインした椅子の制作を友人が担当した、という繋がりがあったため、ついつい話こんで写真を撮り忘れてしまいましたが、そんな知り合いのひいき目とかではなく、ほんとにかっこよかった。
家具のデザインだけじゃなく、会場とのコンタクトや、構成、スポンサー選び、フライヤー等々、その彼女がメインで全て手がけたそうで、彼女の話はとてもいい刺激になりました。

そして思いがけず、PP MOBLERの工場見学ツアーに参加させてもらえることに。
しかもフィンランドから遊びにきていた家具職人の友人の解説付。
こんな機械が!と驚くこともあれば、職人さんの勘だけで仕上げられていく過程もあり、へぇー、ほぉー、と口は開きっぱなし。いいお勉強です。
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創業時から働いている、という腰の曲がったおじいちゃん職人さんもいます。
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勝手に見てくださいね~、という適当さがデンマークっぽい。
そして作業しているすぐそばでビールやらおつまみやらが振る舞われてました。
なんでも毎年フェアにときにやっているそうなのですが、参加者のほとんどが日本人!
大使館が招いたツアーがあった、とのことですが、久しぶりにこんなにたくさん日本人を見ました。

そのあとはひょんなことからプチ日本人会。(在デンマーク4人+在フィンランド2人)
みんな目的もいろいろだし、留学の人も、仕事している人もいますが、スカンジナビアに辿り着いた者同士、なかなかおもしろい交流会でした。

そしてもうひとつうれしかったこと。
日本で働いていたときにお世話になっていた方に偶然フェアの会場で会えたこと。
もしかしたら来られてるかしら、、、と前日にふと思い出していたのですが、まさかほんとに会えるとは。

いろんな人との出会い、再会、と慌ただしい中にいろんなことがぎゅっと凝縮された3日間。
そしていつも以上にたくさん日本語をしゃべった3日間。
たくさん充電したので、あとひと月、しっかりがんばらねば。
  1. 2007/05/20(日) 10:59:59|
  2. denmark
  3. | コメント:0

ちょっとドライブ Aalborg編

Skagenから帰る途中にAalborgというデンマークで3番目くらいに大きい街に寄りました。
日曜日なのでお買い物はできませんが、少し街を歩きました。
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ちょっとリゾート地のようなのんびりしたSkagenとは違った雰囲気。
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とってもデンマークらしい町並み。

この街の目的地はアアルト設計の北ユトランド美術館。
モダン、コンテンポラリーアートをコレクションしている美術館です。
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回転ドアを押して、中へ。
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光が気持ちよく入っています。
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大理石の床、レンガの壁、型枠の木目がキレイなRCの構造、曲線の板張りの天井、スライド式の展示壁のファブリック(ここだけ少しベージュですが)真っ白な空間とはいえ、いろんなテクスチャーが混じっているので見飽きません。
そして大胆な色使いのコブラ派の絵画がとてもよく映えます。

もちろん照明もアアルトデザイン。
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中庭を見下ろすホワイエ。敷地に高低差があるので、中庭は地下のレベルにあります。
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地下のライブラリとカフェへと続く階段。
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カフェももちろんアアルト家具で揃えられてます。
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中庭から見るとこんなかんじ。
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建物のことばかり書いてますが、もちろん展示されてる絵もおもしろかったです。
Aarborgはそんなに学校からそんなに遠くないので、いつかは行きたいと思っていたので、車でぴゅん、と連れて行ってもらえてよかった。
ありがとう、Elina。
  1. 2007/05/09(水) 04:52:14|
  2. denmark
  3. | コメント:1

ちょっとドライブ Skagen編

先週末は3連休、学校にいてもぐうたらするだけだしなあ、、、と思ってたら、プロダクトデザインコースで一緒のElinaがデンマーク最北端の街、Skagenにドライブ旅行に連れて行ってくれました。
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菜の花畑の広がるとってもフラットなデンマークらしい風景を楽しみながら2時間半、Skagen到着。
ここのところずーっといいお天気だったのに、この日は少し曇り空。
風もきつくて寒い!
風が強い地域なので、少しづつ移動している、という砂丘や、200年くらい前に砂に埋もれてしまった教会などがある街です。

祝日でしたがお店はちょこちょこ開いてたので、ぶらぶらと街を散策。
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手作りキャンディのお店。
実際作ってるところも見れます。
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このにょろーっと伸びているのがキャンディ。
そしてできたてのまだ少し温かいのを食べさせてくれます。
おいしいけど、デンマークのキャンディー全般、私にはちょっと甘すぎる。

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黄色い壁の平屋の古いお家の並ぶ町並がかわいらしい。
ほとんどはリッチな人たちのサマーハウスだそう。

Skagenは1870年代ころから若い画家たちが海辺の風景を好んで移り住んだ街。
デンマーク人として有名な画家の作品が多く所蔵されているスケーエン美術館に行ってきました。
やや薄曇りの空の色と、淡い光、今も変わらない風景を絵の中に見る事ができます。
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芝生に埋もれたような小屋がミュージアムカフェ。
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壁に淡い色がキレイな板が飾られていて、、、
とよく見たら、日にちと時間が書いてあって、1時間ごとに同じ景色を描いたものでした。
1時間でもこんなに空の色が変わっていくんだなあ。

そしてこの旅の一番の目的地、最北端のGrenenへ。
先ほど見た絵にも何度も描かれていたこの海岸の風景。
ちょっと寒いけど、裸足になってほんとの先っぽに立ってきました。
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わかりますか?両方から波が打ち寄せて、真ん中でぶつかっています。
地図でみるとこんなところ。
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Skagenは漁師街なので、夕食はシーフードレストランへ。
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この建物はThorvald Bindesboullという建築家の建てた古い建物。
少し肌寒いけど、みんな外で食べてます。
ほんとに太陽を浴びるのが好きな人たちです。
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"Skagen"と名のついたものを頼んでみました。
パンの上に白身魚のフライとグリル、大量のエビ。
風に吹かれながら飲むビールもおいしく、お腹いっぱい、満足満足。

翌日は少し南のFrederikshavnまでドライブ。
その途中のStrandbyという街の教会を見に行きました。
全然知らなかったのですが、偶然手に入れた観光案内に載っていた小さな写真がロンシャン教会に似ていたので、気になって行ってみたのです。
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設計はデンマーク人建築家J.Blegvadというお方。
ロンシャン竣工の11年後、1966年に建てられていて、やはりコルビジェの影響を受けているようです。
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中に入ると明るく、木の葉型の板張りの天井が美しい空間。
、、、ん?木の葉といえばちょっとズントーの聖ベネディクト教会を彷彿とさせます。
7月に見に行くの楽しみだなあ。
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そしてこの滑らかな天井を見ていてふと思い出したのでググってみたところ、村野藤吾の宝塚カトリック教会も同じ1966年竣工。
同じ年に同じ建物に影響された二人の建築家が日本とデンマークで教会を建てたんだな、と思うとなんとも不思議なかんじがします。

Aalborg編につづく
  1. 2007/05/09(水) 04:00:34|
  2. denmark
  3. | コメント:1
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